このたび、長野原町教育委員会では、「長野原町文化財講演会『ここまでわかった!居家以岩陰遺跡』」を開催いたします。
居家以(いやい)岩陰遺跡は、長野原町内にある縄文時代早期の頃(約10000~8000年前)の遺跡です。この遺跡の特徴は、分厚く堆積した灰層のなかに、縄文人たちが残した生活廃棄物や埋葬人骨が理想的な保存状態で埋蔵されていることです。縄文早期の人々の生活と文化をつぶさに復元することのできる貴重な遺跡です。
本講演では、2014年から当遺跡の発掘調査を担当している、國學院大學考古学研究室の谷口康浩教授に、これまでの調査研究からわかったことについてお話していただきます。
長野原町文化財講演会
「ここまでわかった!居家以岩陰遺跡」
【日 時】2023年9月9日(土)13:30~15:30(12:30開場)
【会 場】長野原町住民総合センター大ホール(長野原町役場庁舎内)
【講 師】谷口康浩先生(國學院大學文学部 教授)
【定 員】200名
【申込み】参加無料・事前申込み不要
【主 催】長野原町教育委員会
【後 援】長野原町長野原区
【講演に関する問合せ】0279-82-5150(やんば天明泥流ミュージアム内)
※調査に関するお問い合わせは、國學院大學考古学研究室(archaeology.kokugakuin@gmail.com)までお願いします。
※本遺跡への個人での立ち入りは固くお断りしております。
長野原町文化財講演会「ここまでわかった!居家以岩陰遺跡」のご案内
お問い合わせ
長野原町役場 教育課 文化財係
. 電話 0279-82-4517. FAX 0279-82-3115