やんば天明泥流ミュージアムロゴマーク

施設紹介

Facilities

ミュージアム本館は、発掘された様々な実物資料をはじめ、迫力ある映像や模型、ハンズオン展示などで、「天明泥流」という自然災害と当時の生活文化を体感しながら学べる構成となっています。敷地内に併設された「長野原町立第一小学校旧校舎」では、長野原町ゆかりの「上毛かるた」や郷土資料を展示しています。

施設図 天明泥流体感シアター 天明泥流展示室 テーマ展示室 長野原町立第一小学校旧校舎 天明泥流体感シアター 天明泥流展示室 テーマ展示室 長野原町立第一小学校旧校舎

1. 天明泥流体感シアター 封印された八ッ場のくらし

幅約7メートル・高さ約4メートルの大画面スクリーン、サラウンドスピーカーによる迫力ある音響、映像と連動した照明システムなど、最新技術を導入したシアタールーム。
江戸時代後期の八ッ場の日常生活の様子から、浅間山の大噴火、村が天明泥流に襲われるまでのストーリーを、発掘調査の成果をもとに再現し、映画館さながらの臨場感で上映します。

  • ●上映時間:約10分
  • ●定員:40名
  • ●曜日により15分または20分ごとの入れ替え制

2. 天明泥流展示室 1783年8月5日のモノ語り

天明泥流展示室

「天明泥流」が発生した天明3(1783)年の八ッ場や時代背景を紹介する「ガイダンス」、当時の人々の生活を出土品から紐解く「よみがえる人々のくらし」、村々を襲った天明泥流の凄まじさや泥流の発生までの経緯を振り返る「うばわれた日常」、先人たちが後世に伝え残した記録を辿り未来へと継承する「災害の記憶」の4つのコーナーで構成されています。

3. テーマ展示室

天明泥流展示室

八ッ場ダム建設にともなう発掘調査では、縄文時代草創期(約12.000年前)から江戸時代後期までの様々な時代の遺跡が発見されました。その調査成果には、群馬県の平野部とは大きく異なったこの地域特有の歴史が数多く含まれています。ここでは、縄文時代から1万年以上にわたる、八ッ場地域の歩んできた道のりを、土器や石器などの特徴から多彩に紹介します。

4. 長野原町立第一小学校旧校舎

天明泥流展示室

明治44(1911)年に建てられた県内最古級の木造校舎。八ッ場ダムの水没地にありましたが、卒業生や地元住民の保存活動により建物の一部が移築されました。当時の学校の雰囲気をそのままに、本校出身者で「上毛かるた」の生みの親である浦野匡彦(うらのまさひこ)氏にちなんだ「上毛かるた」体験コーナーや、小学校、町ゆかりの資料を展示します。

体験学習室

ミュージアムショップ

資料閲覧コーナー